前回の続きです(^o^)!
フィオルンを追って浜辺に落下したシュルクは、同じく浜辺で倒れていたフィオルンを発見。近くで湧き水を汲み、フィオルンに口移しで飲ませます。
フィオルン「こんなとこで、最初のキスかぁ――」
シュルク「覚えてたの――フィオルン!?」
フィオルン「もちろん。シュルク――」
フィオルン~~(;Д;)!!
皆のことを忘れたわけではなかったというフィオルン。自分の中に知らない誰かがいて、その誰かは何かやらなくてはいけないことを必死に頑張っていたと話します。
フィオルン「あの人は私の身体を使って、何かをしようとしていた。きっと大切なこと。何だかわからないけど、私――力を貸してあげたいの」
シュルク「そっか。その人がしたかったこと、何なのかわかるといいね」
フィオルン「うん――。ありがとうシュルク」
シュルク「――おかえり、フィオルン」
フィオルン「ただいま!」
名シーン!!
皆を探すため出発する二人ですが、フィオルンの体調が悪いので、少し休憩することにしました。
フィオルンが目を覚ましたところで、何か食べるか聞くシュルクですが、それより水が欲しいと言われました。
シュルク「食欲なくても、食べた方がいいよ。はやく体力付けなきゃ」
フィオルン「――ううん 平気。こんな身体だけど便利なんだよ。お腹すかないの。水だけ飲んでれば、ずっと動けるみたい。嫌なこともあったけど、ちょっとだけ得した気分かな」
シュルク「・・・・・・」
いいことじゃないはずなのに、ポジティブに話すフィオルンが健気で泣ける・・・。
フィオルン「――ね、シュルク。置いてっても――ーいいよ」
シュルク「なんで――!」
フィオルン「だって・・・私こんなだし――。シュルクの知ってる私は、あの時死んだの。そう思えば――」
シュルク「そんなこと思えないよ!だって、フィオルンはここにいるんだ」
フィオルンが死んだと思ったとき、悲しかったし、悔しかったと話すシュルク。
シュルク「もう、後悔はしたくない。僕が君を護るんだ。それに、君の中で眠ってる人のこと、放っておけないだろう」
フィオルン「うん・・・そうだね――」
同じ頃、ラインとカルナも別の場所で意識を取り戻していました!ラインは、昔フィオルンにシュルクにケガはさせないと約束したのに、それを守れなかったことを悩んでいました。
ライン「あいつ、強くなったよ。モナドを手に入れたからってだけじゃなくてさ。もうシュルクには、俺の手助けなんて必要ないのかもな――」
カルナ「あんたらしくないよ!」
カルナはラインに、コロニー6のことを話し、強くなるしかなかったと話し始めました。
カルナ「皆 護るべきものがあったから。下を向いてるうちに 大切なものが壊される。だったら 目を背けたくても前を見るしかないんだって」
ライン「耳が痛いなぁ――。らしくなかったかな 俺。足元見るのは歳とって腰が曲がってからでいい」
カルナ「それで どうするの?」
ライン「探しにいくさ。シュルクやフィオルンを!足手まといだとしたって、荷物持ちくらい出来るしな」
歩き出すライン!しかしすぐに足を止めました。
ライン「あのさ――ガドって人のことなのか?さっきの話」
カルナ「ガドだけのことってわけじゃないけど 何で?」
ライン「いや 負けたくないなって思ってさ。そいつには――」
もうライン・・・!ライン~~!!
アポクリファの影響でモナドを思うように使えず、機神兵に襲われていたシュルクのピンチを救うライン!フィオルンとも再会することができました!
フィオルン「ライン!ラインなのね――?」
ライン「フィオルン!思い出したのか!」
ス、スピードにしといてよかtったあああ!1!なにここ!エロすぎじゃないフィオルン???
ダンバンにも早く会いたいというシュルク。大泣きしたりしてな、とラインが言います。
フィオルン「ふふ――シュルクやラインが見てる前じゃ、泣かないと思うけど」
シュルク「泣くの!?」
ダンバン「見てないとこでは!?」
二人ともダンバンさんを何だと思ってるんだww泣かせてやれよww
ラインの筋肉を見て、あれからずっとシュルクを護ってくれたんだね、というフィオルン。どちらかというとシュルクに護られていたと返すラインですが、自分のやることを見つけたと言います。
ライン「シュルクがいくら強くなったって、後ろに目玉が付いてるわけじゃない。だったら俺が背中を護る」
シュルク「ライン――」
一方、別の場所では、ダンバン、メリア、リキがシュルクたちを探していました。
すると途中でリキが、ここで少し休まないともう動けないと言うので、休憩することにしました。眠っているメリアの隣で休むダンバンに、リキが魚を取って帰ってきます。
ダンバン「休まないと動けないんじゃなかったのか?」
リキ「う 動けなかったも。でもお腹も減っちゃってたんだも!」
ダンバン「――いいとこあるじゃないか。隠すなよ。随分疲れてたみたいだからな メリア。自分のために休むなんて認めるような子じゃない――だからだろ?」
リキ・・・!!ただのマスコットじゃない・・・!!
疲れていたのは、メリアだけではないというリキ。ダンバンも悲しい目をしていたと言います。
リキ「悲しいこと リキに言ってみるも。リキ 聞いてやるんだも」
そんなリキに、ダンバンはシュルクとフィオルンのことだと言い、お互い好意は抱いてるはずだが、どうにも煮えきらず、それが見ていてまどろっこしいと話します。
ダンバン「まぁそんなのはどこにでもある話だったんだ。だがフィオルンがああなってしまっては―。だがそれでもシュルクはフィオルンを救うことを あきらめないだろう。俺としちゃ嬉しいことなんだがシュルクに申しわけなくてな」
リキ「ダンバン 見ててやれも」
ダンバン「え?」
リキ「シュルクのこと 見ててやれも。フィオルンのことも見ててやれも。親に出来ることは――その程度だも。見ててくれる人がいる。それだけで 頑張れることあるんだも」
リキの・・・ゼノブレイドの名言・・・!!
ダンバン「なるほどなぁ――。にしてもお前からそんな風に教えられることがあるなんて、思わなかったぜ」
リキ「リキ 子供いっぱいいっぱい育てたも。そんで いっぱいいっぱい送り出したんだも。バカにしちゃダメも」
ダンバン「全くだ――。すまなかった」
だたのお調子者で終わらないのがリキですよね~。このシーンで一層好きになった!
とある村を発見したダンバンたち。そこには既に来ていたシュルクたちと、フィオルンの姿がありました!
フィオルン「心配かけてごめんね・・・」
ダンバン「いいんだ・・・!生きていてくれただけで――」
やっぱり英雄の妹で主人公の彼女っていう設定はすごいヒロインですわw
メリア「あれがお前の幼なじみか――。・・・よかったな、無事に会えて」
シュルク「ありがとう。皆のおかげだよ」
このメリアちゃんの心境も、辛いというか何というか・・・ですね・・・。
するとそこへ、この村の住人である機神界に暮らす人間、マシーナが話しかけてきました!リナーダは、自分達は機神から生まれたと言います。
ダンバン「なぜあんた達は巨神界を蹂躙する?我々が何をしたというのか!?」
リナーダ「気持ちはわかるけど、話は最後まで聞くものよ?ホムスの御仁よ」
悪い人達ではないので、話を聞いてあげて欲しいというフィオルン。しかし具合が悪いらしく、それはこの身体になってからだとシュルクが言いました。
リナーダ「この身体って・・・まさか!私はここで医者をやっているの。安心なさい。あなたの身体については専門家よ」
フィオルンの身体を見るリナーダ。あちこち機能不全を起こしているようです。
フィオルンをリナーダに預けると、話の続きは里長から聞いて欲しいと言われました。
里長に話を聞きに行くシュルクたち!
ライン「うわっ!で でけぇ――」
ミゴール「ひょひょひょ――その驚く顔を見るのが趣味でなぁ」
うんww初めて見たときはびっくりしました笑。
シュルクたちにお願いがあるといい、その前にシュルクが持っているのはモナドか?と問うミゴール。そうだと答え、大剣の要塞も崩落させたが エギルに止めを刺せなかったのが心残りだとダンバンが言いました。
ミゴール「お主達の戦ったエギルは我々の同胞――。わしの――息子なのだ」
ダンバン「何――?」
ミゴール「そしてお主達への願いはそのエギルに関すること。エギルを――葬って欲しいのだ」
ここ・・・。自分の息子を葬ってほしいなんて言えないよね。。そこまでの状況になってるってことだよね。。
マシーナはかつての戦いでほとんど巨神に滅ぼされてしまい、メイナスは自分達のために巨神と戦ってくれたと言います。
メリア「メイナス様とは?」
ミゴール「機神界を造られたお方だ。機神そのものと言ってもいい」
エギルは誰よりも優れていて、弱いものへのいたわりの心もあったというミゴール。それゆえに巨神の行いが許せず、巨神への復讐を誓ったと言います。
ミゴール「エギルは何の罪もない巨神界に生きる者達をも根絶やしにしようとしている。それは絶対に止めねばならん。あれには――もう何も見えてはおらん。メイナス様の教えさえも――」
エギルは恐らく、機神界帝都にいるというミゴール。返事は急がなくていいといわれました。
フィオルンに付き添ったカルナは、リナーダにフィオルンの容体を尋ねます。
リナーダ「彼女は機神兵の中枢ユニットにされていた。だから血液が機神兵の機体とも循環するようになっていたの。免疫系の機能は、機神兵の方で司る構造になっていたんだと思う」
カルナ「治るんだよね?治してあげて」
もちろん治るというリナーダ。でもそれは、機神の身体で生きていけるようにすることであり、ホムスの生身の身体に戻れるわけではないと言います。
フィオルン「かまわない――。私 シュルクの足手まといになりたいくない。機械の身体でいい。シュルクの横で、戦えるようにしてください」
リナーダ「任せなさい。そういうことなら、私も力になれる」
リナーダにフィオルンの容体を聞きにいくと、治療に必要な圧電素子が足りないと言われるので取ってこよう!
この時、フィオルンに話しかける人によってセリフが変化します!
翌朝、ミゴールに今はまだ行動を起こせないと伝えるシュルク。エギルは巨神の生き物を腐らせる武器を作っており、そのことを機神界に攻勢をかけようとしている連合軍に知らせたいと言います。
ディクソン「そういうことなら、俺が頼まれてやってもいいぜ?」
シュルク「ディクソンさん!?なぜここに?」
きたーww湧いて出ますねぇディクソンさんww
要塞が落ちたと聞き、ここに流れ着いていると踏んだというディクソン。ミゴールとも面識があるようで、外界の情報を伝える代わりに、マシーナの技術を提供してもらっていると言います。
ダンバン「それであれこれ出所不明の物をコロニー9に持ち込んでいたのか。一体どこから集めてくるのかと思ったぜ」
出所不明ww
シュルクが言う武器について自分が連合軍に知らせてくるので、お前達はエギルをぶっ飛ばしてこいと言うディクソン。
シュルクの目的はフィオルンの仇討ちであり、しかし生きていたフィオルンを取り戻した為目的を果たしたと言えます。
考えさせて欲しいと悩むシュルクに、ディクソンは連合軍をまとめているカリアンからの伝言を伝えます。
ディクソン「連合軍が機神界に攻め込む時、参戦する必要はなし。むしろ 敵軍の混乱に乗じて本懐を遂げられたし――だとよ。正直その言葉を聞いた時は驚いた。で どうする、と聞いたわけだ」
シュルク「――機神界帝都へ行きます。ミゴールさんの話を聞いてたら斃す以外の道もあるような気がしてきたんです」
甘いな、と言うディクソン。そこへ、フィオルンたちがやってきました!
フィオルン「迷ったとしても、それで苦しんだとしても、それがシュルクなんです」
ダンバン「それにシュルクがこういう奴だからほっとけないって奴が集まるのさ。それもまた一つの強さの形だ」
改めて機神界帝都へ行くことを決意したシュルク!連合軍をディクソンに任せます。
出発をミゴールに伝えるシュルクたち。もし帝都でヴァネアという者にあったら、自分の名前を出すといいとミゴールは言います。
ミゴール「わしの娘だよ。エギルの近くにいるはずだ。あの子はエギルに非道なことはさせたくない、止めたいと思っておる。きっと あんた達の力になれるはずだ」
シュルク「そんな人が――。わかりました。何とか 会ってみたいと思います」
その頃エギルは、白いフェイスが自分に逆らった原因について、生身の時の記憶の残滓が原因であり、それゆえ黒のフェイスも能力に限界があったと結論付けました。
エギル「行動の阻害となる残滓は全て取り除かねばならぬか。必要なのは、闘争本能のみ」
するとエギルは、カルナやジュジュの記憶が強く残っているフェイスを見つけました。
エギル「あの少年、シュルクは生きている。ならばこの男の手で葬るも一興。楽にしてやろう。なまじ記憶などというものがあるから苦しむのだ――」
システムを起動するエギル。フェイスの記憶からカルナの姿が途切れます・・・。
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