マクナ原生林にポットを着陸させ、ヴァラク雪山へやってたシュルクたち。このまま進めば大剣の渓谷に着きますが、その前に見せたいのもがあるとアルヴィースが言いました。
ということで前方に見える巨大な塔へ向かって進みます。
夜がきれーー(゚∀゚)!!時間で変化するのはザトールも同じだけど、また違った雰囲気があるよね!
アルヴィースの案内で、オセの塔にやってきたシュルクたち。
ここは古代ハイエンターがモナドを保管するために造った祭事施設で、予言官の儀式はここで行われていたと言います。
アルヴィース「そして シュルクのモナドはここからホムスによって持ち出されたんだ」
シュルク「何だって!」『そうか――モナドはここにあったのか。ここで父さん達は――』
ここで再び未来が見えることについてシュルクがアルヴィースに尋ねると、予言官の儀式でモナドに触れたことがあり、そしてその加護が得られた者のみが予言官としての力を得る、と教えてくれました。
アルヴィース「ビジョンはエーテルの流れそのもの。世界を構成する根源元素エーテルの個々の位置や運動量、相互に関するそれらの未来の振る舞いは予測可能なんだ。根源元素の予測が可能なら、その集合体である僕らの未来も原理的には予測可能となる。そしてその予測結果が視覚化されたら?あるモノを使うことによって」
シュルク「それがモナド?」
モナドはエーテルに干渉し様々な力を発揮するので、ビジョンも同じ原理だと考えるのが妥当だと納得するシュルク。誰も干渉しなければ起こるべくして起こる未来を、干渉によって変化させます。
シュルク「ザンザは機神に勝つために、モナドを創ったのか。でも――なぜそこまでして?過去の戦いに一体何が――」
モナドを手にしたことで、本来知るべき情報ではないものを知ってしまった存在となったというアルヴィース。
アルヴィース「君は――揺らぎさ。揺らぎは予測結果の外にある存在だ。その存在さえも受け入れられるほど、この世界は実に柔軟に出来ている。いや、そういうものでなくてはいけないんだ」
翌朝!大剣の渓谷へ向かっている途中、フィオルンが乗った白いフェイスが現れました。
フィオルン「モナドを受け継ぐ少年――会えました」
シュルク「フィオルン!」
自分の名前さえも覚えていないフィオルンに、やはり忘れてしまったのかと肩を落とすシュルク。
シュルク「でもフィオルン!ここには――君のたった一人の家族が!」
シュルク「ダンバナさんもいるんだよ!」
ダンバンさん・・・装備ごめん・・・笑。
するとそこへ黒いフェイスが現れ、白いフェイスを押さえ込んでしまいました!
黒いフェイス「さあ 状況が理解出来たら、その物騒なモンを渡してもらおうか」
シュルク「わかった――。その代わり、すぐにフィオルンから離れてくれ!」
モナドから離れるシュルク!黒いフェイスのボディが開き、中にいた人物がモナドを取りに来ました!
ムムカ「よぉう。久しぶりなぁ」
ダンバン「お前は――ムムカ!」
ムムカ~wついに黒いフェイスの正体がわかりましたね!声でわかってたけれども!笑
モナドを解放したシュルクに、俺達に勝つためには人殺しも辞さないのか? と問うムムカ!
ダンバン「どの口がそれを言う!なぜ機神界についた!なぜコロニー9を焼く尽くした!ムムカ!」
ムムカ「決まっている。貴様の故郷だからよ!」
ダンバン「貴様ぁ!!」
ムムカ「動くんじゃねえ!こいつは遠隔操作出来るんだ。こいつの喉 掻き切ってやってもいいんだぜぇ!?さぁてどうしてくれようかねぇ・・・。這いつくばって命乞い――だけじゃつまんねぇよなぁ」
メリア「好きになると思うな!」
メリアがエーテルを発射し、黒いフェイスを崩しました!モナドもムムカの手から離れ、シュルクに戻ります。
ダンバン「うかつだなムムカ!もう逃さん!」
ダンバン「あの大剣の渓谷でお前の戦いにウソ偽りはなかった!それがなぜだ!なぜ機神についた!」
ムムカ「貴様の目が節穴だっただけよ!俺はずっとお前の寝首をかこうと狙ってたんだぜ!そのモナドを奪って俺が英雄になろうと思っていたのよ!」
ダンバン「それが理由か!?そんな下らない理由でお前は、コロニー9を!」
ダンバン「故郷を!」
ムムカ「気持ちいいぜ!この身体はよぉ!」
ムムカ「ぐあっ!ダンバン――て、てめぇはっ!また・・・また立つのかよ!この俺の前にぃ!」
ダンバン「ああ 立つさ!そしてお前の心が汚れ歪んでしまったのなら」
ダンバン「それも断つ!このモナドの力で!それがモナドを競いあった者へのせめてもの情け!」
ムムカ「いるかよ!そんなもん!」
するとそこへ、黄金の機神兵が現れました!
シュルク「今までの機神兵とは違う!」
エギル「その通りだ。モナドを受け継ぎし者よ。これは始原にして最強の機神兵。そを操る我は機神界盟主。機神メイナスの代行者。エギル――!」
全ての機神兵を操っているというエギルに、なぜ機神兵に人を封じて、人と人とを戦わせるのか、と問うシュルク。
エギル「答える謂れなどない。今は――この者を連れ帰らねばならん」
シュルク「返せ!フィオルンを返せ!」
エギル「欲しいものがあるなら力を示せ!追ってこい。我らが機神界まで!」
・ ゼノブレイド ストーリー17「モナドはその歩む先に待っているよ」
・ ゼノブレイド ストーリー16「これが因果の流れだ!」
・ ゼノブレイド ストーリー15「また、手を取り合えるよね」
・ ゼノブレイド ストーリー14「約束、果たせたな――」
・ ゼノブレイド ストーリー13「こんなとこで、最初のキスかぁ――」
・ ゼノブレイド ストーリー12「お前の言葉――重かったよ。ここに 響いた」
・ ゼノブレイド ストーリー11「追ってこい。我らが機神界まで!」
・ ゼノブレイド ストーリー10「愛した者に、希望となって欲しかったのだ」
・ ゼノブレイド ストーリー09「そなたこそはハイエンターを導く者――」
・ ゼノブレイド ストーリー08「今年の伝説の勇者に選ばれたリキだも!」
・ ゼノブレイド ストーリー07「先の非礼 許してもらいたい」
・ ゼノブレイド ストーリー06「お前達を壊し尽くすまで、私は戦う!」
・ ゼノブレイド ストーリー05「一秒でも早く迎えに来て」
・ ゼノブレイド ストーリー04「あの雲の向こうは 俺たちの敵、機神界だ」
・ ゼノブレイド ストーリー03 生フィオルン ファッションショー♪
・ ゼノブレイド ストーリー02「この街は、コロニー9は、私達が護る!」
・ ゼノブレイド ストーリー01「気持ちいいね 風」
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