立太子の儀を終えたメリアに会うため、シュルクたちは離宮へとやってきました。
素敵な庭ね、とカルナが言うと、亡き母上が好きだった庭だ、とメリアは言います。
ライン「亡きって、え? だってメリアのおふくろさんは――」
メリア「光妃陛下は私の本当の母ではない。ハイエンターの皇家にはな、ハイエンターとホムスの二人の妻を娶る仕来りがあってな。私は影妃の子。つまり、お前達ホムスとハイエンターとの混血なのだ」
自分はこの容姿なので、表立っては歩けず、この離宮は都合がいいと言います。反論するラインに、文化が異なれば倫理観や常識も異なると諭すダンバン!
シュルク「それで公の場では、あの仮面を着けていたんだね」
もう少ししたら、晩餐会が開かれるというメリア!シュルクたちにも是非出席して欲しいと言われました!
ライン「そいつはありがてぇ!さっきから腹が鳴ってもう――。てか ハイエンターの飯ってどんなんだろうな?」
カルナ「ちょっと。会場でさもしい真似だけはやめてよね」
ダンバン「そいつは無理な注文てもんだ。何しろラインだぜ?」
ww辛口なダンバンさん笑。
するとシュルクの未来視が発動!ソレアンが黒いフェイスに殺される未来が見えました!
ダンバン「おいっ!この警報は何だ!?」
駆けつけた近衛兵「機神兵がっ!機神兵が接近中です!」
機神兵の接近は、ソレアンとカリアンの耳にも届いていました!
ソレアン「カリアンよ。メリアは頼もしくなったな」
カリアン「・・・は、い」
ソレアン「これで思い残すことはない――。今こそ我が運命を受け入れ、それに従おうぞ!」
ソレアンの危機を見たシュルクたちが謁見の間へ駆けつけますが、ソレアンは既に監獄島へ向かった後でした。
アルヴィース「陛下は知っておられたんだ。自らの身に何が起こるかを。そして、何を成さねばならぬのかを」
シュルク「まさか、君が? 知っててなぜ陛下を!?」
アル「それが皇家を、ハイエンターを統べる者の責務だからさ。僕らはその崇高な意志を尊重しなくてはならない」
ソレアンの意志を告げられ、肩を落とすシュルクたち。するとダンバンが声を上げました!
ダンバン「責務だと?定めだと?何格好つけてんだよ!そんなモノと人一人の命とどっちが重てぇのか、考えるまでもないだろう!お前もお前だメリア!何あきらめてんだよ!お前にとっちゃ皇主陛下じゃない。親父さんなんだろう!?」
やばいい~~~もう~~ダンバンさん~~!!
ダンバン「俺達はホムスだ。あんたらの縛りは関係ない。勝手やっても、構うまい?」
カリアン「――すまぬ。ダンバン殿・・・」
その頃ソレアンは、監獄島の封印を解こうとしていました!
ソレアン「始祖達よ、今こそその知恵にすがろうぞ!」
謁見の間から持ってきた、皇家を守護する錫杖を使って呪文を唱えるソレアン!監獄島の封印が解かれていきます!
ソレアン「こ、これは――。巨人族――このようなものが封じられたいたとは――」
巨人族「皇家の長か――。どうした?使うがいい。そのために我はここにいるのだからな」
錫杖を地面に刺すソレアン!すると監獄島の先端に光が集まり、バリアを張って機神兵を攻撃し始めました!
監獄島へ行くために必要な転移装置を使うため、中央封印島の封印を解いて、ようやく監獄島へ到着したシュルクたち!
ソレアン「メリアか」
メリア「父上!」
巨人は自分のことをザンザと名乗り、自分の写し身であるモナドを持つ者を、ここで待っていたといいます。
シュルク「このモナドを、あなたが!?」
ザンザ「そうだ。機神界に抗するため、神の剣として遥か昔に我が創ったものだ。我はかつてその剣を振るい、巨神と共に戦い、機神を打ち倒したのだよ」
モナドの姿形は幻影であり、使う者の意志一つでいかようにも変化するというザンザ。その強大すぎる力故、それを恐れた古代ハイエンターによって封じられたと言います。
ザンザ「だが、それで全てが解放されているわけではない。モナドには枷をかけているのだ。ある特定のものは断てなくしてある」
シュルク「特定のもの――!」
ラインが自分の研究室でモナドを暴走させ、フィオルンに当ててしまったことを思い出したシュルク!
ザンザ「そう、その枷を知っていたからこそ奴らは、モナドでも斬れぬ機神兵――顔つきを生み出したのだよ」
その頃上空では、黒いフェイスが、監獄島の力の中心を探していました!
黒いフェイス「見つけたぜ!どんだけ防備を固めたところでこいつは防げまい?なぁ?ザンザさんとやらよぉ?」
モナドが人を斬れないことと顔つきの機神兵とに、何の関係があるのか尋ねるシュルク!それは自分の目で確かめるのだ、と言われてしまいます。
ザンザ「さあ、そのモナドで我をこの枷から解放するがよい。そしてモナドを差し出すのだ。我ここに全ての枷を解かん。さすれば、モナドはあらゆるものを断つ剣となるであろう――。断てぬものは――ただ神のみ!」
ザンザの前に歩いていくシュルク!しかしそれを、メリアが止めました!
メリア「よせ シュルク!気にかかるのだ。始祖達がなにゆえこの者をここに封じたのかが!」
ザンザ「シュルクよ――。我は強制しない。代償も求めない。選ぶのはそなただ」
シュルク「僕は――」
シュルクはモナドを振るい、ザンザを封印から解きます!
ザンザ「モナドを継ぎし者よ。その意志しかと受け止めた。今こそ枷を解き放とう――」
黒いフェイス「させるかよぉっ!!」
槍が刺さり、倒れるザンザ!
黒いフェイス「さすがは盟主様の槍だぜ。どうやら間に合ったみてぇだな」
ライン「俺達がここに来ることを知っていたのか!?」
黒いフェイス「ザコが何勘違いしてやがんだ?俺達の目的はそれそこのデクの坊よ!モナドに余計なことされちゃ面倒なんでな。殺りにきたらお前らがいたってわけよ。なぁ!?」
黒いフェイスに呼ばれ、新たなる顔つきが現れました!
カルナ「白い顔つき!?」
白いフェイスは、思念波を使ってザンザに語りかけます。
白いフェイス「応えてください、ザンザ。この若者達を生贄として、また繰り返そうというのですか!」
ザンザ「我に話しかけてくる――お前は何者だ――?そして何を知っている?」
しかしその対話の途中で、シュルクは白いフェイスにモナドを振るいます!
シュルク「機神兵!僕はお前達を許さない――!」
白いフェイス「待ちなさい!あなた方と戦うつもりは――」
それを阻止する黒いフェイス!シュルクは投げ飛ばされてしまいます!
黒いフェイス「弱ぇ。弱すぎるぜぇ!ホント モナドがねぇと弱ぇよなぁ、てめぇらは。あ?ダンバンさんよぉ!」
ダンバン「貴様!何者だ!?なぜ俺の名を呼ぶ!」
黒いフェイス「わからねぇのか?これでも!」
ダンバン「こ、この技は!?いや・・・まさかそんなはずは!?」
声ではなく技で気づくダンバンさん笑。
白いフェイス「やめなさい!その者達は私達の目的ではない!」
白いフェイスの制止を振り切り、攻撃を構える黒いフェイス!
黒いフェイス「そろそろ引導を渡してやるぜ!逝ねやぁ!」
ダンバン「―――ッ!」
黒いフェイス「何ぃ!?」
ソレアン「やらせはせぬぞ。機神兵!」
シュルク「陛下!」
陛下~~~111!!!
メリア「父上!」
ソレアン「大事ないか?メリア」
メリア「はい・・・父上こそ・・・」
黒いフェイス「ふざけんじゃねぇぜ――。くそじじぃがぁっ!!」
ソレアン「メリア!」
メリア「父上ーっ!!」
シュルク「陛下-っ!!」
ああああ(;Д;)
黒いフェイス「へへへ・・・。そうよ!このたった一刺しでさぁ!弱すぎるぜぇ。お前らはよぉ!」
シュルク「陛下――。僕は――また――」
ザンザ「モナドを継ぎし者よ」
シュルク「ザンザ!?無事だったのか!?頼む!今すぐモナドの枷を!」
ザンザ「我の姿は形骸。すでに枷は解き放たれている。枷はそれを振るう者の意志。振るうがよい。そなたの意のままに!斃したいと思う相手を念じ、力を――解き放つのだ――」
シュルク「ザンザ――。機神兵――。僕らは――お前達に喰われるだけの存在じゃない!」
シュルク「うおおおおおおおおーーー!1!!」
メリア「モ、モナドの形が!」
白いフェイス「いけません!その力に身を委ねては!」
いくよおおおおお!1!!!
モナドがモナドⅡになったので、機神兵に攻撃が通るようになります!黒いフェイスのHPをぎりぎりまで減らそう!
シュルク「思い知れ!これがフィオルンが、陛下が受けた痛みだぁーっ!!」
白いフェイス「やめなさいっ!」
シュルク「なっ!?」
間に割り込んできた白いフェイスのボディを砕くシュルク!するとザンザが、モナドを通してシュルクに語りかけてきました。
ザンザ「そうだ――その力だ!存分に力を振るうがよいシュルクよ!」
白いフェイス「これが――あなたの望んだと通りの結果ですか。ザンザ――」
ザンザ「そうか――お前は――そうだったか。予定調和の "外に在る者" ――。気づかぬわけだ」
シュルク「ヒト――。人間!?・・・あっ!」
ライン「――まさか・・・」
シュルク「フィ、フィオルン――!?」
ダンバン「生きて――生きていたのか!?」
フィオルン「ザンザ。変わらないのですね。あなたは。それでも私は――」
ザンザ「――好きにするがよい」
白いフェイスに乗って、黒いフェイスと共に飛び立ってしまうフィオルン!
フィオルン「目的は果たしました。帰投します」
シュルク「フィオルン!僕がわからないのか!フィオルーンッ!」
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黒いフェイスに刺されてしまったソレアンに、メリアがそっと寄り添います。
シュルク「また間に合わなかった――。見えていたのに、わかっていたのに――」
メリア「父上――」
ソレアン「メリアよ。我らが希望――泣くでない」
メリア「嫌です!泣いて希望となる資格を失うのなら、私はそんなものにはなりたくない!だって 私でなくてもよいのでしょう!?ホムスの血が入っているだけでいいのなら――」
ソレアン「そんなことを気にしておったのか――大馬鹿者め」
ハイエンターの希望とは、そなた自身が選んでなるものだというソレアン。それを忘れなければ、資格など後からついてくると言います。
ソレアン「だが 忘れるな――予はそなたが希望だから愛したのではない。愛した者に、希望となって欲しかったのだ」
メリア「 ! 」
ソレアンはシュルクに、そなたならきっと・・・と言いモナドを託します。
ソレアン「メリア――泣きたいのなら今は泣け。だが 涙が乾いて後は――」
メリア「父上――」
シュルク「メリア――行こう!皇主とか希望とか、そんなことは後でゆっくりと考えればいいじゃないか。一人の人間――メリア・エンシェントとして、奴らの蹂躙に屈しちゃいけない!」
メリア「・・・そうだな。それが私の成すべきことなら――」
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シュルクたちが去った後、一人監獄島へやってきたアルヴィース。
アルヴィース「芝居が上手いね?ザンザ――」
ザンザ「全ては世界のため。役者にもなろうさ」
アルヴィース「代役に立ってあげても良かったのに」
ザンザ「その気持ちだけは受け取っておこう――。嵐は近い――」
アルヴィースは本当に謎めいてますね~笑。
皇都に戻ってきたメリア。即位は一年の服喪の後とし、その間カリアンが摂政として職権を行使することになりました。
するとロウランが、対機神界対策会議を開きたいと申し出て、それは防備だけではないと提案してきました!
カリアン「攻勢に出ると申すのか?この皇都復旧の折に?」
ロウラン「我が探求院に策がございます」
同じく皇都の白翼宮に戻ってきたシュルクたち。カルナとリキがシュルクたちの様子を疑問がっていると、メリアがやってきて、あの機神兵の操者のことだろうと問いかけてきました。
シュルク「メリア。もう大丈夫なのかい?」
メリア「大丈夫とは?父上のことなら心配は無用だ。私は進まねばならないのだろう?」
私達にも話せないことなのかと言われ、話し始めるシュルク。フィオルンは自分達の幼馴染だと答えます。
シュルク「コロニー9で機神兵に襲われて、死んだと思ってた――」
ライン「・・・俺達を忘れちまったのか――。似てるだけで、フィオルンじゃないのか――」
もし彼女がフィオルンだとしたら、本当に辛いのは兄のダンバンだというシュルク。ダンバンを探しに白翼宮を出て行ってしまいました。
メリア「――そのフィオルンとやら・・・シュルクの大切な人だったのだろうか?」
ライン「大切!?あったりまえさ!俺達はそのために旅をしてきたんだぜ?」
ライン・・・。
ダンバンを発見するシュルク。皆に心配かけたか?とダンバンが謝ると、フィオルンのことばかり考えている自分の方が皆に気を使わせてしまっている、とシュルクは言いました。
シュルク「フィオルンが僕達のこと、何もかも忘れてたのが――」
ダンバン「シュルク、俺はな――ここで悲しんでいたわけじゃないんだ。あいつが生きていたことを一人で喜んでいた」
フィオルンは自分が大きくなってから産まれた子で、割とすぐに父親が機神兵にやられてしまったので、小さなフィオルンを護ってやらなきゃと自分が父親みたいに思っていたとダンバンは話します。
フィオルンがうらやましかったと言うシュルクに、あの頃からずっと一緒にいてくれたんだもんな、と言うダンバン。
ダンバン「俺はな シュルク――。フィオルンを嫁にやるなら、お前しかいないと思ってた」
シュルク「――な、何で!?ずっと一緒にっていうんならラインだって・・・」
ダンバン「ああ でもなぁ――あいつはフィオルンには好かれんだろ。俺なんか自分の昔を見てるみたいで、嫌いじゃないんだけどなぁ――。いや、だからこそダメなのかもしれん」
シュルクの方を振り向き、失われた命は絶対に還ってこないと言うダンバン。
ダンバン「それに比べればどうってことないと思うんだよ――記憶がなくなるくらい」
シュルク「そうか――そうですよね」
ダンバン「もし記憶を失ったとしたって、取り戻せばいい。力を貸してくれ――な、頼むぞ!」
シュルク「はい!」
ダンバン「よし 戻ろうか――皆のところへ」
ダンサンさん大人だなぁ~!
白翼宮へ戻るシュルクとダンバン!もう平気だと皆に伝えると、近衛兵がやってきて、カリアンが呼んでいるとシュルクを迎えに来ました!
シュルク「――何か 起きたのかな?」
ダンバン「さぁな。行ってみればわかることだ」
ということで、カリアンがいる謁見の間へ向かいます。
謁見の間へやってきたシュルクたち!
カリアンはハイエンターの傲慢をお詫びしなければならないと頭を下げました。自分たちは機神から遠いという地の利と、先人が残した強固な防衛機構に安穏とし過ぎていたと言います。
カリアン「これからは我らも共に、機神界に立ち向かっていこうと思う」
そこでお願いがあるというカリアン!ホムス、ノポン、ハイエンターが手を取り合って旅しているシュルク達の姿こそ巨神界連合軍のあるべき姿だと言い、その準備としてホムスやノポンとの橋渡しを頼みたいと言われました!
シュルク「あの――少し考えさせてもらえませんか?」
シュルクはそういうと、謁見の間を出て行ってしまいます。
カリアン「――シュルク殿は、我らには力は貸せぬとお考えなのだろうか・・・」
メリア「兄上、そうではないのです・・・。シュルクには――やらねばならないことがあるのです」
白翼宮に戻ると、らしくないよとカルナが話しかけてきました。
ライン「フィオルンのことだろ。ハイエンターがホムスやノポンと手を取り合うのは、お前も願ってたことだもんな」
そこへやってくるメリア!
メリア「行くがよい、シュルク。私は陛下の――父上の愛を信じられなかった。やっと気づいたのは、父上が死ぬ間際だった。大切なものの価値、失ってから気付くのでは遅すぎる。そうであろう?」
シュルク「・・・・・・。ありがとう、メリア――。僕、決めたよ――。僕はフィオルンを取り戻しに行く!」
連合軍は俺に任せろ(?)というラインですが、それは私の役目だとメリアが言いました。
メリア「皇太子であり、混血児である自分なら、きっと連合軍をまとめられる」
シュルク「メリア、それじゃあ――」
シュルク「ああ。私はこの皇都に残る。お別れだな」
幼馴染を取り戻したらすぐに戻ってきてくれというメリア。シュルクたちは皇都を出発することにしました。
カルナ「――ちょっと。あのさ――私 あなたのこと応援してるからね」
メリア「どういう意味だ?」
シュルクの望みをかなえるためにわざと離れるなんて、なかなか出来ることじゃないというカルナ。幼馴染を見つけたら出来るだけ早くシュルクを連れて行くので、希望は捨てないでね、とメリアに言います。
メリア「あ その――。ありがとう・・・」
カルナ「いいってこと!私はあなたのこと気に入ってるんだから」
カルナとメリアちゃんのペアいいよね~!そこにラインが入るともっと楽しげになって好き!笑
するとシュルクたちの出発に気付いたカリアンがやってきました!
挨拶もなしに出て行こうとしたことを謝るシュルク!しかし行かなくてはならない場所があると告げます。
カリアン「なるほど――ですが置き去りにされる我が妹は、少々寂しそうで不憫ですな」
メリア「私は 皇太子としての義務を!」
するとそこへ、メリアがスピーチで付けていたお面を被った人物が現れました!カリアンは、妹にはもう少し、巨神界のことを勉強してきてもらわなければならないと言います。
カリアン「その間、皇太子としての公式行事をこなすため、このような者を用意しました」
メリア「兄上――」
メリアの前にひざまずくカリアン!
カリアン「皇太子殿下、臣下として分をわきまえぬ非礼でありながら、お願いしたき儀がございます」
メリア「うん・・・申してみよ」
カリアン「シュルク殿と共に、皇都を襲撃した機神兵の追撃をお願いしたく存じます」
カリアンはシュルクの方を向きなおし、今は心のままに行動して欲しいと告げました。白いフェイスは大剣の渓谷の先にある機神の拠点、ガラハド要塞方面へ向かったという情報があるようです。
メリアはカリアンの懇請を了承し、シュルク達と共に出発することを伝えました!
アルヴィース「僕も行こう。ガラハド要塞に向かうには、巨神の右腕、ヴァラク雪山を抜けなければならない。あそこは雪深い山脈だ。初めての人には超えるのはままならないだろうから」
ということで、アルヴィースも加わることになりました!
カリアン「連合軍のことはお任せください。今まで手を取り合うのに壁となっていたのは、我らの傲慢さなのですから」
シュルク「出来るだけ早く、僕達も合流します」
カリアン「楽しみにしていますよ。それでは、勇ましき者達の旅立ちに、我らの敬意を!」
兄上まじイケメン~~!
ゲートへやってきたシュルク達は、カリアンの用意してくれたポッドに乗って、まずはマクナ原生林に向かいます。
ガラハド要塞へは大剣の渓谷を通らなくてはならず、大剣の渓谷へは巨神の右腕から下りるとアルヴィースは言います。
アルヴィース「巨神の右腕は機神の剣、つまり大剣の渓谷を掴んでいるからね」
ダンバン「なるほどな」
アルヴィース「皆、準備はいいね?さぁ、行こうか」
ということで次は夜が綺麗で幻想的な巨神の右腕・ヴァラク雪山を越えることになります(^o^)!
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