サイハテ村のてっぺんの湖から、エルト海へとやってきたシュルクたち!
ライン「まさかサイハテ村の真上がエルト海だったとはなあ。底まで潜ったら、また村に着いたりしてな」
ダンバン「試してみるか?」
ライン「――い いや。やめとくよ」
メリアに、監獄島へ向かう自分達の目的を聞いてほしいと話し始めるシュルク!上を見上げると、シュルク達の目指す監獄島と、皇都・アカモートが宙に浮かんでいました!外敵から防衛するにもその方が都合がよく、しかしどんな技術を使って浮いているかは知らないと言います。
ライン「知らんって、そんなんで怖くないのか?」
ダンバン「焼き方を知らなくてもパンは食える――そういうことだろう」
超納得!
メリア「監獄島に入るには勅許が必要だという話はしたな?まずは皇都へ向かわなくてはな。この先に転移装置がある。それを使えばよい」
ということで転移装置を使ってワープしながら、皇都アカモートへ向かいます。
アカモートの入口であるセンターゲートへ行くと、頭に翼があるハイエンターがメリアを出迎えました!
メリア「ここにいるホムス及びノポンは我が同行者である。その旨を認識すると共に関係各所に伝達せよ」
近衛兵「承知しました」
シュルク「メリア――」
メリア「――今は何も聞かないで欲しい。監獄島へは私が導く」
皇主陛下に拝謁するには、手続きが必要だというメリア!待ってるよ、とシュルクが告げると、メリアは近衛兵と共にアカモートへと消えていきました。
テレシア討伐の顛末を報告し、勅許を貰うためにソレアン陛下がいる謁見の間へ急ぐメリア!その様子を面白くない様子で見ている人物がいました・・・。
ユミア「影妃の子が、命冥加に生きながらえるとは――」
タルコ「申し訳ありませぬ。このタルコ、必ずや光妃殿下のご下命を果たしてみせます」
ロウラン「機会は必ず訪れましょう。あの者が皇位を欲するのなら」
何やらメリアの知らないところで、様々な思惑が渦巻いているようですね!
謁見の間へ到着したメリアは、ソレアンにテレシアを討伐したことを報告します。
メリア「ですが、陛下からお預かりした忠臣達をことごとく失いました。私の未熟故であります」
ソレアン「かまわぬ――とは申さぬが仕方なき儀ではある。そなたに助力することが彼の者達の任務であった。悔やむ機会を与えてくれた者達への感謝を忘れずにな」
そのことについて、自分が助力を受けた者は他にもいるというメリア!するとメリアの兄・カリアンが、その者達は皇都警備隊に拘束させたと言いました。
メリア「シュルク達を――!?」
カリアン「そう。そのシュルクとやらの振るう武具故にな」
皇家に伝わる伝承によると、巨神が選びし者に授けられる神与の剣モナドは、邪悪な心の持ち主が振るえば、ハイエンターに災厄をもたらすと伝えられていると言います。
カリアン「彼らが闇に属する者であるか否か、ほどなく神聖予言官の審問により明かされるだろう」
メリア「シュルク達は決して、邪悪な者ではございません!」
ソレアン「そなたは立太子を控えた大切な身。心身を清めて 時を待つがよい」
謁見の間を去るソレアンを見つめ、肩を落とすメリア。
するとカリアンが、そなたには陛下の言葉の意味がわからなかったのか?と問いかけてきました。
カリアン「陛下は皇太子と仰った。つまりお前を認めたのだ。次代のハイエンター皇主はお前なんだよ メリア」
メイア「私が?兄上ではなく?」
以前から陛下に相談を受けており、賛成したというカリアン!皇太子としての資格があるのだから、胸をはるがよい、と言いこの場を去ります。
メリア「私が――皇太子」
ロウラン「その通りです。記録院、探求院、共に全院一致で、陛下の選択を支持しております。私、宰相・ロウラン個人といたしましても、一片の異存もありませぬ」
しかし、陛下の判断とはいえ、モナドを持つ者を粗略に扱ってよいものか、疑問があるというロウラン!ただ陛下に過ちがあるとして、臣下が正すなどということはできないと言います。
ロウラン「ですが――神聖予言官となれば、別格。今頃、面語なされていることでしょう」
その頃シュルクたちは、無駄に豪華な部屋・白翼宮で、軟禁同然に捕らえられていました。そこへやってくる近衛兵!
近衛兵「これより神聖予言官による審問を開始する。控えられよ!」
シュルク「ア、アルヴィース!? なぜ君がここに!?」
アルヴィースから、捕らえられた理由はモナドにあると教えられたシュルクたち!怪しいものではないことを証明してくれるといいます。
アルヴィース「彼らの皇都での行動は僕が責任を持つ。大切な客人として扱ってくれ」
近衛兵「はっ!」
ということで、前回モナドの新しい使い方について教えてくれたアルヴィースは、実は皇都・アカモートの神聖予言官だったようですね!
これまでの経緯について、さっそくソレアンに報告に行くアルヴィース!
アル「我が見立て暗中なれど、その中に一条の光もまた見えました。その光は "陛下もご覧になったはず" 」
ソレアン「――あの者、邪なる者に非ずということか。どうやらその時は近いようだな――」
立太子の儀を急ぎ行う必要があるというソレアン!問題は民が納得するかどうかだと言います。
ユミア「なれば墓所詣でをいたすがよいでしょう」
ソレアン「墓所詣では危険が伴うが、それだけに民の支持を得ることも出来よう」
あれの本音を聞きたいと、ソレアンに呼び出されるメリア!
メリア「やります。ホムスとの混血児である私がハイエンターを統べるには、またその座を欲するなら通らねばならぬ道だと考えます」
墓所詣でをすることを決めたメリアですが、そなたの立太子は永遠に叶わぬ、とユミアは心の中で思います。
自由に使っていいと言われた白翼宮に戻ってきたシュルクたち!すると王宮から民に向けたスピーチが始まりました!
ソレアン「種族繁栄の礎として時代の皇主、すなわち――皇太子を指名する。メリア・エンシェントである」
ライン「あいつ、お姫様だったのか!」
ダンバン「お前今ごろ気づいたのかよ!?」
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ソレアン「これより我が子メリアは、墓所詣での儀に望むことになる。我が栄光ある皇祖に認められ、皇女は皇太子となるであろう」
するとその時、シュルクの未来視が発動!墓所詣での途中、メリアが何者かに殺される未来が見えました!
スピーチもそこそこに引き上げるユミア!偽りの面一つで呪われた血の存在を忘れられる民は愚かだと言います。
そこへタルコがやってきて、指示をもらえればただちにシュルクたちを始末できると告げてきました!
ユミア「そもそも、ハイエンターの光妃とホムスの影妃などという制度があるから、高貴な血が穢れ続けるのです。ホムスなど――死に絶えてしまうがよい!行きなさい、タルコ」
タルコ「――わかりました」
その様子を目撃するカリアン!
カリアン「母上――?あの者は――?」
メリアの危機が見え、ここでのんびりしている場合じゃないと訴えるシュルク!するとそこへ、仮面をつけた謎の集団が乗り込んできました!
ダンバン「昼メシのお知らせ――にしちゃ、物騒な出で立ちだな」
???「食事時の心配をする必要はなくなる。永遠にな」
ここで謎の仮面集団とのバトルになります!
仮面集団を倒すと、危難が見えたというアルヴィースと、騒ぎを聞きつけたカリアンが駆けつけました!
アルヴィース「この者達――異端審問官か――。皇家の歴史を裏から支えてきたといわれる暗殺者集団ですよ」
カリアン「ばかな・・・。巨神教は単なる――」
アルヴィース「噂。巨神教が存在していたのは遥か昔。その血筋は絶えたものと僕も思っていました」
おそらく陛下も知らないだろうというアルヴィース。カリアンは謎の人物と密会していた母ユミアを思い出します。
その時シュルクが、メリアが祭壇の様な場所で殺されるビジョンを見たとカリアンに告げました!
メリアの下へ行かせてほしいと頼みますが、墓所詣では己が力のみで果たす決まりなので駄目だと言います。
本気で言っているのかと怒鳴るラインに、それほど重要な儀式なんだろうと止めるダンバン。しかしそれはハイエンターの内での決め事で、自分達ホムスがしゃしゃり出ても問題ないだろうと言います。
ダンバン「それとも、その墓所にはホムスが入っちゃいけないってぇ 決まり事でもあるのか?」
カリアン「それは――ないが」
ダンバン「なら肩の力を抜けよ。墓所詣でとやらがあんたらにとってどれだけ大切な儀式か知らん。知らんが――妹の命と天秤にかけて釣り合いが取れるもんじゃなかろう?ならさ 任せろや。俺達に」
かっこいいいいい~~1!ダンバンさんんん~~~!11!
カリアン「貴殿は――」
ダンバン「俺の名はダンバン。機神兵をぶっ壊したいってーこいつらの まぁ保護者みたいなもんだ」
一年前、大剣の渓谷の戦いでモナドを振るい、機神兵を退けたダンバンかというカリアンに、そこまで知ってたんなら、助けに来てくれてもよかったのにな、とダンバンは言います。
カリアン「すまぬ――我らは他民族との戦いは好まない。それがたとえ、機神兵であったとしても」
ダンバン「冗談だよ冗談。事情はそれぞれ。あれだけの防衛装置を浮かべてんのはそういうわけなんだろうからな」
話がまとまったところで、墓所に向かうことにしたシュルクたち!内部をよく知るアルヴィースも同行します。
墓所へやってきたシュルクたち!中には外敵を拒絶する防衛機構があるとアルヴィースは言います。
中へ入る前に聞きたいことがあるというシュルク!アルヴィースも未来が見えるのかと問いかけます。
アル「僕の家系はね、代々皇家に使える予言官の血筋なんだ。未来の姿を見て、皇国の危難を回避する役目」
ホムスであるアルヴィースがその役についていることを疑問に思うシュルクですが、その話は濁されてしまいます。
すると今度はアルヴィースが、自分は未来を見るのに儀式が必要だが、シュルクはどうだと聞いてきました。
シュルク「僕の場合は突然頭の中に情景が閃くんだ。最初は漠然としているけど、それが近くなるにつれて鮮明に」
アル「なら 多分僕の力よりずっとすごいと思う。現に僕はこれから起こるという殿下の危難は見えなかった」
メリアの危難が見えないのは、予言官失格だろうと突っ込むライン!
アル「君、案外するどいね。だから君達に助力を頼んだんだ。偶然君達の危難が見えたのは運が良かったと言える」
シュルク「でも君はあの時モナドを!」
モナドは使用者の念を増幅し、エーテルに干渉することで現実ならしめるものらしいので、念じただけだと言うアルヴィース!
アル「モナドはその力ゆえか、遥か昔にハイエンターによって封じられた。それが長い年月を経てやがてホムスの手に渡り、今は君の手中にある。その意味を確かめる責務が君にはある。巨神は――目覚めようとしているんだ」
先に来ていたメリアは、認証装置の遺伝子解析を受けていました!
メリア「メリア・エンシェント。皇位を継ぐ資格があるや否や、皇祖の霊にご判断いただきたく参った」
認証装置「来訪者の意図を了解した。これより貴君の遺伝子情報を解析する」
メリアは遺伝子解析を突破し、墓所の奥へと進みます。
後からやってきたシュルクたち!アルヴィースに再度 防衛機構があると告げられますが・・・
ライン「何だこれ?」
アル「って――あっ!!」
認証装置に触れるライン!外敵だと判断した防衛機構に、穴に落とされてしまいます!
さてここからはメリア一人で儀式の間へと向かうことになります。
初回はメリアちゃん操作になれてないし一人だしでガクブルしてたなぁ(;´Д`)王家が使う道を通っているので、紋章に触れると光の道が現れます!敵を倒しながら進もう(^o^)!
儀式の間へとたどり着いたメリア!光から聞こえてくる声によると、自分は皇祖の思考及び発言を擬似的に再現した存在だと言います。
皇祖「遺伝解析の結果、ホムスとの交差比率80超――。我らの希望はほぼ完成した」
メリア「希望――?」
皇祖「巨神が我らに与えた役割は、遺伝子配列に刻み込まれている。その呪縛より自由になるためには、他の遺伝子との交差により、幾十幾百世代もの時をかけて、特定配列にしかけられた時限装置を解除していく他はない――」
メリア「何を言っておられる――」
皇祖「わからずともよい――。わからずとも、そなたには印を授けよう」
メリア「ああ これは――」
皇祖「そなたこそはハイエンターを導く者――。それも最後の皇主となるやもしれぬ。期待しているぞ。我が末裔よ」
とその時!背後から何者かの声が聞こえてきました!
タルコ「ふん――どうやら無事 先祖の霊に認められたようだな」
メリア「そなた――何者だ? ここには皇家の者以外入れぬはず。なぬゆえここに?」
自分は光妃殿下の陪臣で、殿下の命令でここに来たと告げるタルコ!母上の?と驚くメリアに、影妃の子の分際で、まだ光妃殿下を母と呼ぶのか?と言われました!
タルコ「ホムスの混血でありながら、皇位を狙うとは!」
落とし穴に落ちてしまったシュルクたちですが、下が水だったため全員無事で済みました!
ライン「出だしからいきなりだなんて普通気が付くか?――てかビジョンはどうした?ビジョンは?お前ら二人共未来が見えるんじゃなかったのかよ?」
シュルク「そんなこと言われても――」
アルヴィース「そうそう便利にはねぇ」
それはひどいわラインww
多少回り道になるけれど、ここからでも行けるようなので、急いで進むことにしました!
防衛機構と戦いながら、メリアがいる儀式の間へ向かいます。
ライン「こんな調子でほんとに追いつけるのかよ?」
アル「誰かさんのせいで 本来皇族が使うルートとは違うルートで来ているからなぁ」
リキ「誰かさんって ラインのことだも!」
ライン「うるせぇなおっさん!わかってるよ!」
わかってましたか笑。
B2Fの通路には、見過ごしやすい隠し通路があります。奥にはメリアのアーツであるサモンボルトの上級書が入った宝箱があるので、この機会に取っておこう!ユニークモンスターもいるので注意!
ようやく儀式の間へ到着したシュルクたち!そこにはタルコと戦っているメリアと、天井から降りてきたテレシアの姿がありました!
メリアを助けるため、タルコとテレシアを倒そう!
タルコ「これで終わると思うなっ!行け!行って一人でも多く道連れにしろっ!!」
メリア「いかん!テレシアの崩壊に巻き込まれるぞ!」
テレシアに手をかざすアルヴィース!テレシアの崩壊を消失させます。
メリア「シュルク、なぜここに――」
シュルク「モナドが教えてくれたんだ。君が危ないって。間に合ってよかった――」
メリア「シュルク、皆、感謝する。よく来てくれた――」
やっと笑ってくれたメリアちゃん!かわいい~~!
墓所詣でを済ませ、謁見の間へ戻ったメリアは、アルヴィースと共に事の顛末を報告します。
ソレアン「そうか――あれが裏でそのような陰謀を・・・」
カリアン「光妃殿下におかれましては、現在 究明の塔にお留まりいただいております。近く、究明院にて、本件に関する審判が行われる手筈となっております」
ソレアン「うむ――予自ら真理の光をあてなくてはならぬだろうな」
メリア「母上――」
ところで、無事墓所詣でを終わらせ始祖の承認も得たメリアに、明日 立太子式を執り行うというソレアン!
ソレアン「その刻限を持って そなたは予の後継者となる。胸をはれい!」
メリア「は はい!」
ソレアン『メリアよ――我が子よ。そなたが皇太子としてふさわしい存在に成長したことを嬉しく思うぞ。ハイエンターとホムスの血を受け継ぐそなたこそ、巨神界の希望なのだ』
白翼宮に戻ってきたシュルクたちですが、ダンバンはなぜメリアが皇太子なのか、気になると言います。
ダンバン「本来なら兄貴のカリアンを選ぶのが筋だろう?現に墓所で相手にしたのは反対派のようだったしな」
カルナ「確かにそうね」
ダンバン「カリアンは皇太子には十分な器だ。それを置いてまでメリアを選ぶ理由――。当のカリアンですら それを望んでいる風だしな」
すると近衛兵がやってきて、皇主陛下がお召しです、とシュルクを迎えに来ました!
ライン「お!きたきた!きっと監獄島の勅許を出すって話だぜ!」
さっそく行ってみよう!
謁見の間へ来たシュルク!ソレアンに機神兵を追っているそうだが復讐か?と尋ねられたので「はい」と答えました。
ソレアン「正直だな」
シュルク「立てた誓いを飾り立てるつもりはありません。ですがそれは、僕達ホムスの生存に繋がると思っています」
そんなシュルクに、話しておかなくてはならないことがあるというソレアン!
遥か昔、戦いの果てに骸となった巨神と機神ですが、その巨神が今、目覚めようとしており、巨神と共に誕生した最古の生物・テレシアが生むエーテルの乱れからも、それを見ることができると話します。
シュルク「なぜ今になって、エーテルの乱れが起きたのですか?」
ソレアン「巨神界で生きる者達の生き死にもまたエーテルに大きな影響を及ぼす。恐らくは機神界の侵攻によるものだろう」
そして碑文には、その兆しは巨神の剣に現れ、これを封ずること永劫の繁栄を約束するものなりと書かれています。
ソレアン「そしてそなた達ホムスは、巨神の剣――モナドの封を解き、機神界との戦いに使った」
シュルク「確かにそうですが、これは――」
ホムスの生存に欠かせなかったと理解していると続けるソレアン。この碑文はつまる所、機神界との戦いのことを指しているように思うと言います。
ソレアン「このまま機神界の侵略が続き、多くの命が奪われれば、遠からぬ未来、巨神は目覚め二柱の神同士の戦いによってハイエンターは――いや、巨神界で生きる全てのものが滅してしまう。そう示しているのだとな」
故に機神界の侵攻は絶対に止めなければなりません。
シュルク「ならばその思いは僕らも同じです!陛下、メリアから監獄島へ行くには陛下の許しが必要であると聞きました。その許し、いただくことは出来ないでしょうか?」
ソレアン「行って何とする?」
シュルク「見たんです、ビジョンで。このモナドが顔つきの機神兵を斬り倒す様を。僕は――あいつらを斃したい!」
監獄島には始祖達が封じたもう一つのものが眠っていて、始祖が封じたからにはその意思を継いでいかなければならないというソレアン!少し考える時間が欲しいと頼まれました。
ソレアン「それと――これは皇主ソレアン・エイシェントではなく一人の父親としての願いなのだが――メリアの支えとなってくれとまでは言わん。だた、あれの友としてこれから先も憩意にしてやって欲しい」
シュルク「はい!それはもちろん!」
一ヶ月前、アルヴィースの儀式により、未来を見ていたソレアン!
ソレアン「メリアがいた・・・!メリアが見知らぬホムスの者達と共に、機神兵と戦っていた――あのホムスの振るう剣は――もしや――そして、あの場所は――!」
アルヴィース「ビジョンは兆し。意思の力で、変えることも出来ましょう」
ソレアン「ふむ――。いずれにせよ、見極めが肝心だな。この皇都をそして我らの希望を護るために――」
白翼宮に戻ってきたシュルク!皇都では、立太子の儀が行われていました!
メリア「皇祖諸神の威令をもって、我メリア・エンシェントは次代の皇風を疾く吹かせたまわんことを約すなり。祖宗と巨神の擁護に背きて天職を治むることからわぬ際は、我が身を劫火に投じんことをここに宣するものである――」
一緒に旅をしていた少女とは思えない、というダンバンに、これが本当の姿なのかもね、というカルナ!
シュルク「そんなことないよ――。どっちもメリアなんだよ。多分――」
立太子の儀も終わったところで、リキがメリアに会いに行こうと提案してきました!
カルナ「まあ確かに、堅苦しい儀式ばっかりで話し相手が欲しいころかもしれないわね」
リキ「そうだも!行くも!」
ということでメリアのいる離宮へ向かいます。
その頃・・・。予見していたのかとロウランに尋ねられ、何を?と答えるアルヴィース。自分はただ彼らを見極めたかっただけだと続けます。
アル「君の探求院の邪魔はしていない。むしろ協力してあげたんだけどね」
ロウラン「"あの方"の前でもそう言い切れる?」
アル「情報は十分取れたはずだよ。あの程度のテレシアでは"彼ら"には勝てない。そう――。幾星霜 "積み重ねられた執念" の前にはね」
相変わらず難しいことを言うねアルヴィースは・・・。
次回は監獄島へ入ります(^o^)!
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