か、買ってきたよー!1!悪の華10巻!もー待たせすぎぃ!ずっと待ってたんだからp(* `З´*)q
群馬のお父さんが倒れたということで、故郷に帰ることになった春日家。春日は車の後部座席から、仲村さんと戯れた川辺や通学路を見ていました。
ここアニメでじっくりやってくれたから町並みが頭に残ってて、何か懐かしくなっちゃった笑。
病院に到着する一同。そこには親戚たちも集まっていました。
「・・・ごぶさたしております」
「高ちゃん よく来てくれたんねえ」
この人たち出てきてたかなーと思って読み返しましたがどうやら初登場のようですね。
おじいちゃんは今夜が山らしく、冷たくなってしまった手足を皆でさすってあげることにしました。
『・・・死ぬ。おじいちゃんは死んでいくんだ。この町で生まれて、この町で死んでいく。本当は僕もそうだったんだ。この町・・・この町とは一体なんだろ?』
ここで山に目が描かれたシーンがありますが、この表現は6巻でも使われています。
こういう比喩的なシーンは分類的には もはやアートだと思うね。意味を考えるのではなく、感じ取るもの・・・みたいな笑。
少し休んでくるようすすめられ病室を出る春日ですが、その間におじいさんは亡くなります。
その後ホテルに泊まることになった春日ですが、車に乗る前に親戚の青年に声をかけられました。
「おじいちゃんが死んだのは高ちゃんのせいだから。おじいちゃんの死に目に会えなかったのは、おじいちゃんが高ちゃんを拒否したんだと思う。なあ?どう思う?」
「・・・ごめんなさい。すみませんでした」
「・・・悪いと思ってんなら一生かけて償えよ」
あんな騒ぎ起こせば町中に広まるだろうし、おじいちゃんにもストレスになってたのかなー。にしてもグサっとくるシーンだね(;-;)
おじいちゃんの葬儀の受付係りを行う春日は、佐伯さんの親友のアイちゃんと再会します。
「木下っ。・・・ごめん、あのとき・・・」
「時間ある?あとでちょっと聞きたいことあるから」
まさかのアイちゃんとの再会!アイちゃんも高校生か~。
葬儀の後、2人はファミレスで待ち合わせていました。
「・・・あれから奈々子に会った?」
「・・・うん。「ふつうに幸せ」だって言ってた」
「・・・そっか。そっか・・・。・・・ぐ ふえ・・・ぐずっ」
アイちゃん・・・ずっと気にしてたのかな?アイちゃんが一番佐伯さんを心配してたもんね・・・。
「あたしは奈々子を引き止められなかった。あたしはあんた達を追い出した。どうして?何で?あたしはどうすればよかった?・・・あたしは置いてけぼりだ。この町に閉じ込められて・・・ずっと・・・嫌だ・・・」
そういや残ったのってアイちゃん(と山田)くらいだよね~。
そんなアイちゃんの手に春日は自分の手を重ねますが、それを振り払い仲村さんについて尋ねてきました。
「・・・また会いたいとは思わないの?」
「・・・わからない・・・でも・・・いつかまた会えたらいいなとは思う・・・」
「・・・じゃあ聞きたい?仲村がいまいるところ 聞きたい?」
え!?ついに仲村さんの居場所が!?仲村くるか!!??
アイちゃんは仲村さんについて知っていることを紙に書き、あとは好きにすればと言って春日に渡します。
「・・・じゃあ行くから。・・・春日。さよなら」
アイちゃんはもう出なそう・・・。
戻ってきた春日は放課後、常磐さんの家に寄ることにしました。ベッドの上に座り一息入れる春日と常磐さん!
「春日くん。あのさ・・・あの・・・さ」
なんか常磐さんさっきから様子おかしいけど何これもしかして色っぽい展開!?
「できた。小説」
ああ~!なんだ小説か~!wでも今それどころじゃないよね春日?笑
「読んでください」
「常磐さん、おめでとう。でも 今の僕はこの小説を読めない」
wお前ww常磐さんを引きずり出しといて小説書かせていざ完成したら読まないのかよwwまぁ読める立場でも気分でもないだろうけどwwでもホントやっぱりサイテーだわ春日笑。
「僕は 言わなきゃいけないことがあるんだ」
手のひらに残った(悪の華の?)痕を広げ、今まであったことを全て常磐さんに話す春日。
このシーン・・・見た瞬間、うわっとちょっと引いて、やっぱり悪の華ってやべー・・・w
と思いました・・・(^o^)笑
「それで話は終わり?」
「うん」
話を聞いてどうして欲しいのかと問い詰める常磐さんですが、春日は話さなくちゃいけなかったから話したと言います。
「僕はまだ仲村さんから離れられないでいる。好きとか嫌いとかじゃない。抱きしめたいのか殺されたいのか、わからない。もう一度会いたい。仲村さんに会いたい。きみと・・・生きるために」
あのコも不幸にするの^^?by佐伯
「仲村さんと会ったあとで それでも許してくれるなら、僕にその小説を読ませてほしい」
「ダメだよ。読ませらんない。急にこれがくだらないものに思えてきた」
その瞬間、春日の目の前で小説を破く常磐さん!そのまま外に飛び出してしまいます。
「常磐さんッ!!!」
「・・・放して・・・放して!放せ!!」
「・・・放さない。放さない 絶対に」
もうホント。。お前、、春日・・・。。。
「春日くん。じゃあ私にキスできる?」
手を放し、常磐さんに顔を近づける春日。一度はためらいますが・・・
春日!キスしやがった11!!するのかよ!1しないんじゃないのかよ!1するのかよ!w
「私も行く。私も仲村さんに会いに行く」
おお!まさかの同伴!ばったり期待してたけどむしろ行くのか!それはそれで期待!
アイちゃんのメモによると仲村さんの家は銚子の外川という町で食堂をやっているそうなので、常磐さんと一緒にそこへ行くことになりました。
道を尋ねながら仲村家が経営していると思われる食堂へ到着し、中に入る春日と常磐さん。
「ハイいらっしゃい。2人?そちらどうぞ」
似てる・・・髪の色とメガネ・・・。仲村さんのママっぽい・・・。
「ご注文お決まりですか?」
「私 アジフライ定食で」
「あ・・・僕も同じで・・・」
仲村さんはいないのかな?どこにいるのかな!?
すると外から誰かが入ってくる気配がありました!
「おかえり 佐和」
佐和・・・!佐和!!
「帰ってすぐ悪いけどこれ1番にお願い」
「はい」
アジフライ定食を運んでくる仲村さん!1!ついに1!仲村さん!1!!
髪長い!黒い!パッツン!そしてなんとなく・・・なんとなく佐伯さんに・・・似てる・・・。
「ごゆっくりどうぞ」
「仲村さん。おぼえ・・・覚えてる?春日・・・です。春日高男・・・。会いに来たんだ・・・」
振り返る仲村さん!
「何 その顔?ひさしぶり」
おお~!その猫目!!やっぱり仲村さんだーー!!再会したーーー!1!!!
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惡の華(10)
押見 修造 週刊少年マガジンコミックス |
・ 悪の華 第10巻「仲村がいまいるところ 聞きたい?」感想
・ 悪の華 第9巻「僕が君の幽霊を殺す」感想
・ 悪の華 第5巻「どうして!?どうして私は・・・仲村さんじゃないの!?」感想
・ 悪の華 第4巻「パンツがない」感想
・ 悪の華 コンセプトE.P.「惡の花譜」
・ 悪の華 第13話「第一部 完」感想
・ 悪の華 第12話「入るな クソムシ」感想
・ 悪の華 第11話「俺!作文を書くから!!!」感想
・ 悪の華 第10話「もう・・・僕は・・・変態ですらない!」感想
・ 悪の華 第9話「私・・・体操着のことは・・・別に・・・嬉しいよ!」感想
・ 悪の華 第8話「旅に出よう・・・このまま・・・どこかに旅に出よう・・・」感想
・ 悪の華 第7話「つまんない!!つまんない!!つまんない!!つまんない!!つまんないいいあああ!!」感想
・ 悪の華 第6話「春日くんとセックスがしたいって!!」感想
・ 悪の華 第5話「ササササ!ササササ!サササササ!」感想
・ 悪の華 第4話「・・・かっこよかったよ、春日君」感想
・ 悪の華 第3話「ズブズブのド変態でしょ春日君は!1!」感想
・ 悪の華 第2話「ねぇどんな気分?」感想
・ 悪の華 第1話「うっせー、クソムシが」感想
超お久しぶりです。
久しぶりすぎてHN忘れてて過去記事に遡りましたよw
最近はポケモン作った会社のソリティ馬つー500円のゲームにはまって現実に戻ってこれませんでした。
プレイ時間が3桁とか本編のポケモンすらここまで遊んだこと無いというのに、中毒性のあるゲームって本当に怖いですわ。
無駄に長い前振りはこれくらいして
悪の華、アニメは伝説に残るような売上だっただけに残念ながら2期は厳しそうですが
逆に原作は明らかに売上増えてるような感じで、出版社的には痛み分けですかね(苦笑)
あー、でも続きアニメでも観たいなあ。
>地元
やはり世間の風は冷たかったか、特に田舎だとねえ、と妙にリアルで心が痛い。
アイちゃんは色々気にしてたっぽいけど、問題おこした方々の方は全くアイちゃんなんか気にしてなかった感じですな。
そして確かになんかもう出そうにない雰囲気的ですね。
>春日くんと常磐っち
相変わらず春日くんはつきあい始める時は心の隙間に入り込むのが上手いのに、その後は基本的に空気とか都合は読んでくれませんね。
そして常磐っちすげー男前、春日くんはすぐ駄目な方にドロップアウトしそうになるから
まともな方へ強く引っ張ってくれる彼女が一番むいてるんじゃないかと思う。
ま、尻に引かれそうだけどw
>仲村食堂
仲村さんが常識人になってて
「その節はどうもご迷惑をおかけしました」
とか謝りだしたらどうしようかと思ったが当然そんなことはなかった。
久しぶりに共犯者にあって、全く重さを感じない挨拶返す仲村さん、相変わらず期待できそうです。
次号は修羅場ver.2ですかね。
でもなんか常盤さんと仲村さんだとver.1ほどドロドロしそうな感じがしない。
あれは佐伯さんフィールドだからこそのドロドロ感という気が。
10巻全体としてこの作者、初期に比べて明らかに画力が上がってるし、しかも無言の間の使い方まで上手くなってる気がする。
後者はスポンサーが大泣きしたろうアニメの好影響なのかな。。
そして、本当にやな所で切りやがる、続きが超気になるじゃないか。
カラットさん!どうもお久しぶりです!
ソリティ馬!?500円ですか!全然知りませんでした・・・!
プレイ時間3桁はやばいですねww
2期は無理そうですかね~
あの媚びてない独創的な感じが好きでしたが、
やっぱり数字が出ないことには次に移れませんよね・・・笑。
言われてみれば関係者はアイちゃんは蚊帳の外って感じでしたねww
しかし人一倍悩んでたアイちゃん・・・。
佐伯さんもアイちゃんにくらい連絡入れればいいのに・・・(´;ω;`)
春日は本当なんなんでしょうね!!笑
常磐さん男前ですね~かっこいい。
それに比べて春日は(;´Д`)
仲村さんが常識人にww
それはそれで拍子抜けというか、逆に面白そうな展開ですねw
会ったら無視されるんだろうなーと思ってたので
普通に挨拶されたのは意外でした。
仲村さんと常磐さんの掛け合いが気になりますねー!!
確かに佐伯さんほどはドロドロしそうにないですねw
仲村さんも落ち着いたし、常磐さんもクールなんで淡々と終わりそう笑
絵きれいになってますよね!
私としてはもう少しテンポよく進んで欲しいですが、
雰囲気を存分に引き出している感じがするので
悪の華はこれでいいのかなーとも思います。
続き気になりすぎてやばいですよー!!あの後どうなるんでしょうね!
しかも今回は常磐さんもいるし!
次は夏ごろなのでまだまだ長いですが、楽しみに待ちたいと思います(^o^)!!