やっと買ってきましたー!表紙を取った時の絵がちょっと怖い。。
昼休み、ベンチで休む春日の近くで常磐さんの話をする女子生徒の声が聞こえてきました。
「何かあれでしょー?晃司くんにブチ切れたってやつでしょー」「何か春日をかばったらしいよー」
「えっ、春日って・・・あの春日!?あのもっさりしたやつ!?何で!?」
もっさりしたやつww
春日は黙って聞いていましたが、女子生徒が戻り際に春日を発見してしまいます。
「え?マジ?まさか聞いてたとか?」「うわっ暗ーい」「キモーい。こわーい」
いくらなんでも直接は言わんだろww
「常磐とどういう関係?あの溜まり場行ったんでしょ?あそこ選ばれた人しかいけないんだよー」
選ばれた人wそうだったんだ笑。そこへ現れる常磐さん!
彼氏とは仲直りしたと言うと、女子生徒はその場を去っていきます。
「あ・・・春日くん。彼氏がね、晃司が春日くんにちゃんと謝りたいって言ってて・・・でもイヤでしょ?いいよ行かなくて。一応伝えただけだから」
「・・・いや、行くよ。そうやって逃げつづけててたら いつまでたっても同じだから」
ということで常磐さんと彼氏が勤めるバイト先へやってきた春日!
「この間は・・・ごめん。仲直り してくれるか?」
「・・・はい」
お~偉い!フツーあのままあやふやにするよなぁ。
クリスマスイブの夜、春日は夜道を歩きながら自分に問いかけます。
「・・・違う。僕はたしかに見たんだ。常磐さんの小説の中に・・・何か・・・生きるための何かを・・・」
『仲村はおまえと同じものなんて見てなかった。仲村の何も救えなかったじゃないか おまえは!』
「もうあのときの仲村さんはいない。永遠に・・・。いるのは今・・・この世界のどこかにいるはずの今の仲村さんだけだ。・・・でも・・・でも・・・僕にはできない。一生幽霊の世界で生きていくなんて」
悪の華を握りつぶす春日!もー比喩が多すぎてわからんわ・・・笑。
春日はそのまま常磐さんのバイト先へ向かい、店の中で常磐さんに告白します。
「・・・常盤さん。好きだ 僕とつきあってくれ」
春日、人生2度目の告白!
「・・・春日くん・・・待ってよ今・・・バイト中だし・・・もうすぐ休憩入るからさ ちょっと・・・」
「常磐さん こっちへ来て 僕と生きてくれ。僕が君の幽霊を殺す。下りよう、この路線から。きみが好きだ」
春日は人とは違う何かを掘り起こして共鳴させるのがうまいね。
「春日っ!いいかげんにしろよ てめ・・・」
「晃司。・・・ごめん。もう晃司とは付き合えない」
おおっ!?
「行こう、常磐さん」
「・・・晃司。ありがとう。さよなら」
店を出て、自然と手をつなぐ2人。そのまま抱きしめあいます。
「・・・ああ・・・あったかい・・・」
春日告白成功率100%じゃないか!しかも大物狙いで!
年明け、春日は常磐さんの家に遊びに来ていました。
「テキトーに座って」
「進んだ?小説。まだ読んじゃダメなの?」
「まだダメ。・・・じゃあ書くから」
小説を書く常盤さんと、小説を読む春日。
同じ部屋にいるのに違うことしてるって何かいい感じ!しかし小説を書く常磐さんの後姿は、なんとなく仲村さんに見える・・・。
小説の息抜きに、散歩することにした常盤さんと春日。
「・・・うんぐっ・・・ふえ、ううう・・・」
「えっ!?どうしたの春日くん!?どっか痛いの!?」
何wwどうしたww
「僕・・・いいのかな・・・?僕だけが・・・こんな幸せで・・・?」
それって仲村さんのこと?
それからさらに日が経ち、もうすぐ春休みに入ろうとしていました。
「あのさー実は私、行ってみたいところがあるんだけど」
「・・・ん?どこ?」
「春日くんの生まれた町」
あー笑。
「前からちょっと気になってたんだけど、何かあったの?中学生のとき」
「大したことじゃないよ」
結構大したことでしたよ?w
自宅へ帰ってきた春日!
夕食を食べていると、群馬のお父さんが倒れたと電話が入ってきました。
春日も行くと言いますが、両親は群馬へ春日を連れて行くことをためらいます。
「お父さん、お母さん。この傷がたとえ治っても、傷跡は・・・なくならないから。どこかで必ず向き合わなきゃいけなくなる。・・・だから、行くよ」
そろそろ仲村さんの詳細をお願いします・・・!
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惡の華(9)
押見 修造 週刊少年マガジンコミックス |
・ 悪の華 第10巻「仲村がいまいるところ 聞きたい?」感想
・ 悪の華 第9巻「僕が君の幽霊を殺す」感想
・ 悪の華 第5巻「どうして!?どうして私は・・・仲村さんじゃないの!?」感想
・ 悪の華 第4巻「パンツがない」感想
・ 悪の華 コンセプトE.P.「惡の花譜」
・ 悪の華 第13話「第一部 完」感想
・ 悪の華 第12話「入るな クソムシ」感想
・ 悪の華 第11話「俺!作文を書くから!!!」感想
・ 悪の華 第10話「もう・・・僕は・・・変態ですらない!」感想
・ 悪の華 第9話「私・・・体操着のことは・・・別に・・・嬉しいよ!」感想
・ 悪の華 第8話「旅に出よう・・・このまま・・・どこかに旅に出よう・・・」感想
・ 悪の華 第7話「つまんない!!つまんない!!つまんない!!つまんない!!つまんないいいあああ!!」感想
・ 悪の華 第6話「春日くんとセックスがしたいって!!」感想
・ 悪の華 第5話「ササササ!ササササ!サササササ!」感想
・ 悪の華 第4話「・・・かっこよかったよ、春日君」感想
・ 悪の華 第3話「ズブズブのド変態でしょ春日君は!1!」感想
・ 悪の華 第2話「ねぇどんな気分?」感想
・ 悪の華 第1話「うっせー、クソムシが」感想
おひさしぶりです。
いや~こんな暑い時は地下に潜ってモンスターでもぬっ殺すに限りますね!(謎)
つーわけでココしばらくはゲームしててPCから離れておりましたw
自分も原作9巻今日読みましたよ~
それで自分思ったんですが、なんか高校生編の方がアニメの雰囲気に近い?というか好きです。
原作未読でアニメ見てたので、放送終わってから原作読みましたが中学生編前半(アニメ放送分)は正直早くて軽い気がしました。
アニメの強烈な心理描写や演出に洗脳されてますねww
そして中学生編後編(夏祭りまで)はあくまで自分の意見ですが、なんかあまり付いていけなかった…
せっかく山の向こう事件の後に自分の意思で生きていくようになったと思ったら、パンツならべた秘密基地でお絵かきして頬染めながら「アハハ! ウフフ!」
木下さんじゃなくってもドン引きですよ!
その後の夏祭り心中も展開は衝撃的なんですけど、そこへ行き着くまでの心情はよく伝わらなかったです。
でも、佐伯さんの「どうして私は仲村さんじゃ…」のところは良かったです。
強がって、強がって、最後に本音が出るみたいな人間の悲しさというか…
悪の華って仲村さんのドS美少女とか昼のメロドラマのような超展開とかよく注目されてますが、自分が見たいのは地味だけどドップリ重い、思春期の苦悩や人間の性とかやり切れなさとかそっちの方なのかなと気づきました。
まぁ、アニメから入ったからなんでしょうがw
そして高校生編、なんかリアル路線なんだけど影がある登場人物にしっかりとした心理描写、ゆったりとした話の展開でアニメっぽいぞと。
普通の日常っぽいけど中学生編を知ってるからこそ普通で終わらなさそう&抱えてるトラウマが今後どうなるかとても期待してますw
夏祭りの時に春日を突き飛ばしたのは見切ったんでなく、巻き添えにしないつもりだったと思った。
佐伯さんの呪いの言葉を吹っ切って告白した所はカッコよかった!(彼氏カワイソ)
そして元祖クソムシ!仲村さんの今は!?
次巻に期待!
お久しぶりです!
地下でモンスター狩りですかwうらやましい!笑
9巻読みました(^o^)!?
高校生編の方が現実味があるというか、深い感じがしますよね!
アニメは本当にリアルでした・・・あと丁寧だった・・・
秘密基地の所は悪ふざけにしか見えないですよね~
あの二人はもっと精神的な部分で、他の誰にもできないようなことを共有してほしかったんですが
あのやり方だと人に迷惑かけて笑ってるだけな感じですよね笑
佐伯さんはよかった!佐伯さんの思いは十分伝わりました!
確かに心中までの過程はよくわからないですよねw
しかも未遂・・・。まぁよかったですが・・・
そうなんですよね~!もー全面的にダニーさんに同意です!
私が見たいのはドロドロとした精神面なんですよ!
パンツとかどうでもいい。パンツを使った計画もどうでもいい。
だからこそ佐伯さんは最後までよかった。
考えすぎて吹っ切れて春日を押し倒して、最後は髪切って捕まりますからねw
そして再会したときの「また不幸にするんだ?(笑顔)」「がっかりした」
一番人間味があってナイスです。そういうのを見たいんです。
そういう心理描写をアニメではじっくりたっぷりやってくれたんで見ごたえがありましたね。
高校生編はトラウマに期待ですねw私もそこに期待したいと思いますw
仲村さんは春日を見切った感じではないですよね!
あのときの彼氏はかわいそすぎて同情しましたwクリスマスイブに目の前でとられるって・・・笑
そろそろ仲村さん出てきてほしいですよね!そしてぜひ偶然に常磐さんと出会ってほしいです!
こんばんは~
高校編は一般的に普通のラブストーリーで地味と思われそうだから中学編と比べてどう感じてるのかなと思いました。
でもさすがはツナさん、変態の王様ですねww
再登場の佐伯さん、キツイよねw
まぁ、直接の関係者というか犠牲者だからこそ吐くセリフ全てが鋭くて重い。
トラウマ余裕でした。でも全て事実なのがまた辛い。
でも今の現実を直視して生きてるというか、とにかく強いっすね。
でもそんな攻撃を受けながら鬱になりつつも、過去を吹っ切っていきなり常盤さんに告白したところなんか人間くさくて良かったです。
抑圧からの一気に開放、、、クソムシの海の時もそうか!
とにかく今後も悪の華には胃がキューンとなりそうな展開を期待しようと思いますw
そいや、たしかに比喩多いですね~
『幽霊』ってのは本当の自分を見失っていることか?
・春日は仲村さんへの過去の執着から自分の感情を殺している?
・常盤さんは回りに合わせすぎて本当の自分の気持ちを殺してること?
『悪の華のシンボル』
・これは自分への迷い?罪悪感?
でも小説タイトル「『幽霊』殺人事件」と常盤さんの孤独感を結びつけたのはちょっと力技におもたw
あと仲村さんに突き飛ばされたところですが、あれは唯一の理解者である春日だけど自殺にまで一緒に巻き込めないという仲村さんの良心と理解してました。
だから捨てられたと感じるのは悪く受け取りすぎだろうwって思ってたんです。
でも今思ったんですが、春日からするとただの仲間ではなく、一緒に死ねるくらい精神的に繋がっている存在(恋人?)と思っていたのに実はそうではなかった。
自分の思い違いか?仲村さんは違ったのか?自分が勝手に勘違いしたのか?
そんなKYっぷりに悩んでいるのかなとも考察しました。
読者視点だとお互い共に『同士』という考えではあるが、春日は仲村さんに対して『恋愛感情』を含んでいるが、仲村さんは春日に対してそういうのは感じられなかったように見えました。
春日からすると付き合ってた恋人に降られたって感じなんでしょうかねぇ?
こんばんは!変態の王様ですw
再登場の佐伯さんはきついですよねーw
痛いところを笑顔でバシバシついてきますからね。
しかもそれはみんな春日が目をそむけてきた問題だし、
そこを的確に指摘してくる辺りがさすが佐伯さんだと思いました笑
あの告白にシーンはぐっときますよね!
春日好きじゃなくてもOKしてしまいそうな勢いがありました(^o^)
そういえば春日は溜めてから一気に放出することが多いですねw
クソムシの海も告白も、エネルギー的には同じくらいかも!
幽霊って表現が謎ですよね~
しかも春日が廃墟?で見た人物が佐伯さんと常磐さんってところがまた謎です。
あれで佐伯さんと仲村さんだったら過去に縛られてるんだなーと思えるんですが・・・
本当の自分を見失ってるって考察いいですね!なんかそんな気がしてきました!
そうしたら「僕が君の幽霊を殺す」ってセリフのつじつまも合いますし!
悪の華もよく出てきますが、実際何なんでしょうね?
ネガティブな意味であることは確かだと思いますが笑
確かにちょっと力技っぽいですよねw
あとプロットを見て「これは僕だ」って泣くシーンもちょっと違和感ありました笑
ああ~なるほど!!
一緒に巻き込めないか~だとしたら春日は佐伯さんの言ったとおり、
「何で仲村さんのこと知らないの?がっかりした」って感じですねw
私は、春日は仲村さんに合わせてるだけで仲村さんと同類ではない、
そのことをわかっていた仲村さんが、やっぱり孤独に死ぬことを選んだのかなーと思ったんですが
そうすると佐伯さんの「がっかりした」の意味がわからなくなってくるんですよねー
やっぱり仲村さんなりの良心だったのかな?そう考えるとすっきりしますね!
春日の悩みはそんな感じしますね~
2人だけの世界に浸ってたのにいきなり取り残された(と思ってる)し、
でも常磐さんの件でその辺は吹っ切れたのかな?とも思います。
春日は「仲村さんが好きだ」と言い切ってるので間違いないですが、
仲村さんの春日に対する想いは微妙なところですね。
確かに恋愛感情は含んでなさそう。だからこその契約?
春日は「フられた」に近い精神状態だと思いますw
早く再会してほしい!